スレイヤーズは、神坂一のデヴュー作で第一回ファンタジア長編小説大賞の準入選作です。(第一回大会では大賞は該当作なしでした。)
平成2年1月25日に初版ですので、今から15年以上も前に出版された本です。現在読むと、世界観に古臭さの感じられるファンタジー世界で、ゴブリンやトロルなどの脇役や魔法技術の設定にも埃を被った感が否めません。
しかし、サクサクと進む展開や笑いを随所に散りばめた構成は現在の痛快ライトノベルの土台を築きあげたと言っても過言ではないでしょう。また、この長編(本編)と短編(サイドストーリー)を同時平行での連載、アニメやゲーム、コミックへのメディアミックス戦略などの先駆的な試みがもたれました。
また、私の初めて読んだ(当時小学3年生)ライトノベルということもあり非常に思い入れの深い作品です。
黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの
時の流れに埋もれし
偉大なる汝の名において
我ここに 汝に願う
我ここに 汝に誓う
我が前に立ち塞がりし
すべての愚かなるのに
我と汝が力もて
等しく滅びを与えんことを
この呪文を暗記してしまったぐらいに好きでした。
では、今日の分はここいらで。
PR